湖水地方の蒸気機関車
湖水地方に着いた翌日は、夫のたっての希望で、ハバースウェイト-レイクサイド間を走る蒸気機関車に乗りに出かけました。ちなみに「レイクサイド」はウィンダミア湖南端の地名で、れっきとした固有名詞です。ボウネスからは、遊覧船でレイクサイドへ行き、そこで蒸気機関車に乗り換えてハバースウェイトを目指す方法が一般的のようですが、船の始発時刻が意外に遅く、午前中の時間が勿体ないので、まず路線バスでハバースウェイトへ行って、逆コースをたどることにしました。ところが、この路線バスがなかなかのくせ者。小さめの車体で小回りがきくのをよいことに、急カーブを猛スピードで突っ走るので、かなりスリリングでした。
ハバースウェイトのバス停では、私たちの他に、やや年配のご夫婦が1組下車しました。道路の向かい側にある鉄道駅へ渡ろうと、車の流れが切れるのを待って、「今のうちに・・・」と夫に声を掛けたところ、その日本
語が、はからずも先方の奥様と見事にハモりました。思わず顔を見合わせて、「こんにちは」とご挨拶。イギリスへ来てまだ3日目ですが、自分たち以外の日本人と言葉を交わすのは、随分久しぶりのような気がします。
ハバースウェイト駅は三角屋根のレンガ造り。周囲の景色とややミスマッチな感は否めませんが、赤い窓枠が可愛らしく、童話の世界を思わせます。建物の中にはギフト・ショップとレストランが入っていました。
発車時刻までまだ間があり、蒸気機関車は引き込み線の上で煙を上げていました。まずはここで、機関車の写真をゲット。バスで一緒になったご夫婦も、揃ってカメラを向けています。しばらくすると、機関車が動き始め
ました。客車との接続です。引き込み線から線路へ出て一旦駅を離れた機関車が、プラットフォームに横付けされた客車をめがけて、ゆっくりと後ろ向きに進んできました。興味津々で眺める私たちの目の前で、無事にドッキング完了。列車の近くでひとしきり写真を撮ってから、いそいそと中へ乗り込みました。
客車の内部はレトロな雰囲気・・・と言うよりも、かなり年季が入った感じでしたが、木の茶色と座席の青がマッチして、なかなか良い味が出ていました。
間もなくツアーのバスが次々に到着し、たくさんの観光客で、駅は急に賑わいを見せ始めました。いよいよ出発です。先ほどのご夫婦は、駅を出て行く列車を撮影するとのことで、手を振って私たちを見送ってくださいました。
終点のレイクサイドまでは約20分。のどかな田舎の風景を眺めながら、しばし蒸気機関車の旅を楽しみました。
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コメント
お久しぶりです。
蒸気機関車の旅、素敵ですね^^
ホームにあるのはお店なのでしょうか?
とっても可愛いですね♪
車窓から、緑広がる風景が見えるようです。
投稿: Tea*Rose | 2009年3月 1日 (日) 23時08分
Tea*Roseさん、お久しぶりです
お元気でしたか?
ホームにちょっとだけ写っている建物は、レストランです。
おっしゃる通り、可愛らしい感じでした。
まだお昼にはかなり間があったので利用しませんでしたが、
時間が合えば入ってみたかったです。
投稿: Mako | 2009年3月 2日 (月) 00時51分