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2009年4月

ストラトフォード・アポン・エイヴォン

Bus ツアー最後の訪問地はシェイクスピアの故郷、ストラトフォード・アポン・エイヴォンです。これまでに訪れたStreetコッツウォルズの村や街と比べて格段に大きな街なので、やはり活気があります。通りを行きかう人々の様子も何となく楽しげで、一目で気に入りました。機会があればここに宿泊して、時間を気にせずゆっくりと街の散策を楽しみたいものです。

Birthplace まず訪れたのは、シェイクスピアの生家です。シェイクスピアが実際にこの家で生まれたという証拠はないもののPlate、出生当時、彼の家族がこの家で暮らしていたことは確かだそうです。"THE BIRTHPLACE OF WILLIAM SHAKESPEARE"(ウィリアム・シェイクスピアの生家)の文字から、この家が持つ歴史の重みが感じられます。

ひとしきり写真を撮った後は、ホワイトスワン・ホテルでアフタヌーン・ティー。真っ白なテーブル・クロスの上に、大きなティーポットとスコーンが並べられ、雰囲気は満点です。ガイドさんによると、正しいスコーンの食べ方Whiteswan は、まず横半分に割って、一方にはジャムを塗ってからクロテッドクリームを、もう一方にはクロテッドクリームを塗ってからジャムを付け、両方を食べ比べるのだそうです(真偽のほどは不明)。日本でもアフタヌーン・ティーができるお店は結構ありますが、あまり行く機会がないので、本格的なクロテッドクリームを味わったのは、実はこれが初めてでした。見た目に反して、甘くないんですね。ジャムの甘さがクリームでほど良く和らいで、なるほど絶妙な組み合わせです。

お茶の後は、しばしの自由時間。シェイクスピアの生家に入場することも考えましたが、中をじっくり見学するには時間が足りないようなので、街を見て回ることにしました。私は集合場所からあまり離れずに、通りを散策したり、お店を覗いたりしていましたが、夫は精力的に歩き回って、写真撮影にいそしんでいたようです。その中からいくつかご紹介しましょう。

Hotel 綺麗な木組みの建物は、シェイクスピア・ホテル。三角屋根が並んだデザインがお洒落です。

 

Hallscroft

シェイクスピアの娘スザンナとその夫が暮らした家、「ホールズ・クロフト」。夫の職業は医者で、内部には当時の診察室兼調剤室が残っているそうです。薬学部出身の私としては、興味津々。見られなかったのが残念です。

 

School

シェイクスピアが通ったグラマースクール。どこまでも続く木組みのストライプ模様が見事です。

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コッツウォルズ巡り4:ストウ・オン・ザ・ウォルド

Stow_o_t_wold ロウアー・スローターの村を後にし、ガイドさんお奨めのストウ・オン・ザ・ウォルドへ向かいましたが、ここで予想外の工事渋滞に遭遇。到着時刻が予定を大幅に過ぎてしまい、残念ながら駆け足での見学となりました。


Stow_o_t_wold2 ストウ・オン・ザ・ウォルドは、いくつもの街道が交差する交通の要衝として栄え、かつては羊毛の交易で賑わっていました。現在は、アンティークの街として知られています。アンティーク・ショップの数は30軒を超え、わざわざ遠方から骨Stow_o_t_wold3_2董品を買いに来る外国人も多いそうです。私も早速、お土産になりそうな小物を探して、広場周辺のアンティーク・ショップを巡りました。お洒落なカフェも多く、時間があれば、ゆっくりお茶など楽しみたかったところです。

Edward
Stainedglass 私がショッピングをしている間に、夫はセント・エドワード教会を訪れていました。10世紀の記録が残っているという歴史ある教会で、塔の部分は15世紀に建てられたものだそうです。私は実物を目にしていませんが、夫が撮影した写真を見ると、ステンドグラスが美しい、ゴシック様式の教会のようです。

せっかくガイドさんが案内してくださったストウ・オン・ザ・ウォルドの街でしたが、中心部をチラッと見るだけの時間しかなく、慌ただしい印象しか残らなかったのがとても残念です。いつか機会があれば再び訪れて、この街の本当の良さを感じとりたいものです。

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コッツウォルズ巡り3:ロウアー・スローター

Slaughter2 ツアーの旅程表では、次に訪れる街はボートン・オン・ザ・ウォーターとなっていますが、ガイドさんから「せっかく小型バスで来ているので、どうしてもボートン・オン・ザ・ウォーターへ行きたいと言う人がいなければ、もっと可愛らしい村へご案内します」という提案がありました。これに反対する参加者はなく、午後の行き先はストウ・オン・ザ・ウォルドに決定。そこへ向かう途中で立ち寄ったのが、スローターの村です。

Watermill アイ川沿いの村スローターは、上流側のアッパー・スローターと下流側のロウアー・スローターに分かれており、私Wheel_3 たちが訪れたロウアー・スローターは「水車の村」です。水車小屋が建てられたのは11世紀で、それから数百年にわたって、小麦粉を挽くために使われてきました。現在、水車小屋は博物館兼ギフトショップになっていますが、水車は昔と変わらずに回り続けています。

Slaughter ゆったりとしたアイ川の流れ。蜂蜜色の家々と、よく手入れされた可愛らしい花壇。川岸で日曜の午後をのんびりと過ごすカップル。勢いよく水しぶきを上 げながら、川の中を楽しげに跳ね回る子犬・・・。団体Slaughter3で訪れて邪魔をするのが申し訳ないような、のどかな風景でした。

それにしても、お見事だったのはガイドさんです。バーフォードからバイブリーへ向かう道でも、バイブリーからスローターへの道中でも、私たちへの観光案内の傍ら、「そこを右、次は左・・・」と運転手さんへの道案内を続けていました。この辺りの地理に相当詳しいようで、大通りから外れた細い迷路のような道でも自信たっぷり。おかげで、大型観光バスでは入れない小さな村を、ゆっくりと見て回ることができました。

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コッツウォルズ巡り2:バイブリー

バーフォードの見学を終えて、行程表によると次はバイブリー・・・のはずですが、ガイドさんが「皆さんはラッキーです」とおっしゃいます。この日はツアーの参加者が少なく、小型のバスを使っているため、大型車では入れないルートを抜けて、可愛らしい村々を経由しながらバイブリーを目指すのだそうです。途中、写真ストップの時間も設けてくださいました。蜂蜜色のライム・ストーンと、スレート屋根や茅葺き屋根の組み合わせ。「カントリーサイド」という言葉がぴったりの、なんとも素朴な佇いです。
Village1Village2_2 Village3







バイブリーは、イギリスの芸術家で思想家のウィリアム・モリスが、「イングランドで最も美しい村」と評したことで知られています。写真は「アーリントン・ロウ」の家並み。14世紀に羊小屋として作Arlingtonrow られた建物を、羊毛産業が栄えた17世紀に、作業場と住居を兼ねる形に改装したのだそうです。コッツウォルズでも人気の村だけあって観光客の姿が多く、盛んにカメラを向けながら建Arlington2物沿いの小径を通り過ぎて行きますが、被写体となる家々の窓にはカーテンが掛けられ、草花も手入れされていて、現在もそこで生活が営まれているのがわかります。建物の中と外で同じ時間が流れているのが信じられないような、不思議な風景でした。

そろそろお昼どき。壁一面に絡まった色とりSwanhotel どりの蔦が目を引く「スワン・ホテル」に、昼食が用意されていました。バイブリーではニジマスの養殖が盛んで、ホテル近くの「バイブリー・トラウト・ファーム」は、100年以上も前に設立された、イギリスで最も古いニジマスの養殖場だそうです。もちろん、お昼のTrout メニューは鱒料理。湖水地方でいただいた天然の鱒に比べて大振りで、皮ごと食べるのはちょっと難しいですが、身の方はなかなか美味で、食べ応えは十分でした。

Rivercoln コルン川に架かる橋の上から川面を覗き込むと、驚くほど大きな鱒が悠々と泳ぎ回っていました。鱒たちは元気いっぱいで、餌が投げ与えられる度に、水面から勢いよく跳び上がって餌を奪い合い、それを見た観光客から歓声が上がります。私たちも、ガイドさんが用意してくださったパンを撒きながら、楽しいひとときを過ごしました。

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