トラファルガー広場
時刻は既に夕方ですが、夕食にはまだ早く、かといってホテルへ戻るのも勿体ない気がします。さて、どうしたものか・・・と考えて頭に浮かんだのが、昼間、国会議事堂の近くから眺めた観覧車。新観光名所のロンドン・アイに乗って、ロンドンの夜景を空から楽しむことにしましょう。
とはいえ、当然のことながら、暗くならなければ夜景は見られません。時間調整のため、トラファルガー広場へ足を向けました。広場にそびえるネルソン記念柱は、高さ55メートル。海軍提督ネルソンの功績を称えて建てられたものです。台座のレリー
フには、トラファルガーの海戦を始め、ネルソン提督が参加した4つの海戦の名場面が描かれているそうです。写真に写り込んだ観光客の姿と比べると、記念柱の巨大さがおわかりいただけると思います。ちなみに、この広場はハトの大群で有名なようですが、夕方だったせいか、その姿は見あたりませんでした。
ネルソン記念柱の背後にあるギリシア風の建物は、ナショナル・ギャラリー。西洋絵画のコレクションが、世界的に高い評価を受けているそうです。
ナショナル・ギャラリーから広場を挟んだ反対側には、アーチが3つ並んだ形の海軍門が見えます。門をくぐり抜ける通りは「ザ・マル」と呼ばれ、バッキンガム宮殿へと続いています。真ん中のゲートは王室専用なのだそうで、普段は閉じられています。夕方の帰宅時間帯ということもあってか、左右両側のゲートを抜けて、ひっきりなしに車が往来していました。
トラファルガー広場に隣接して建つセント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会では、丁度、夕方の礼拝が始まるところでし
た。この教会では、ほぼ毎日のようにクラシックのコンサートが開かれており、この日の午後にも、ベートーヴェンとドビュッシーのピアノ曲が演奏されていたようです。天井の装飾とシャンデリアが美しい、なかなか雰囲気の良い教会なので、ここでコンサートを楽しむのも一興かもしれません。
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