ゴア・ガジャ遺跡
一夜明けて、いよいよバリ島観光のスタートです。夜半には、「バケツをひっくり返したような」という表現では物足りないほどのスコールがあって驚きましたが、すっかり収まったようで、お天気は上々です。
部屋の窓から外を見て、思わず歓声を上げました。到着が夜だったので、明るくなるまで気付きませんでしたが、ホテルの周囲には南国特有の植物がうっそうと生い茂っており、そのダイナミックな眺めに圧倒されました。
朝食後にホテルのロビーでガイドさんと落ち合い、チャーター車で最初の目的地、ゴア・ガジャ遺跡へ向かいました。11世紀頃に造られた(と推定される)ヒンズー教の石窟寺院で、「ゴア・ガジャ」と
は「ゾウの洞窟」という意味です。入り口に祀られているボマ神の像がゾウのように見えたことからこの名が付けられたという説と、ゾウの形をしたガネーシャ神が祀られていることに由来するという説があるようです。
魔女を模したと言われる迫力満点のレリーフの口の部分が、洞窟の入り口です。暗い洞窟の中へ入ると、左右に通路が延びていて、左側には上述のガネーシャ神(左上の写真)が、右側にはヒンズー教の最高神であるシヴァ、
ヴィシュヌ、ブラフマの3神を表すご神体(右の写真)が祀られていました。このご神体が何を象ったものかは、ご想像にお任せしましょう。ガイドさんは、スピリッツが云々という遠回しな言い方で、苦心して説明してくれました。
ゴア・ガジャを見学した後は、木彫りで知られるマス村の土産物店で休憩しました。どうやらガイドさんの立場上、ここへ立ち寄らないとまずいようで
、お付き合いした形でしたが、思いがけず、お店に隣接したバリの家屋を見ることができました。バリ島では各家庭に家寺(右の写真)があり、毎
日決まった時間に礼拝するそうです。また、家長が住む北の棟のテラスは、来客をもてなす場所にもなるそうで、凝った装飾が見事でした。
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