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2009年11月

テガララン

Tegallalang 午後は観光地を巡りながら、ウブドからスミニャックへ移動します。丁度チェックアウトが終わりかけたタイミングで、ホテルのロビーにガイドさんがやって来ました。チャーター車に乗ってまず向かPalm ったのは、テガララン。ライステラス(棚田)の美しい眺めで知られています。日本でも地域によっては棚田を見ることができますが、水田と椰子の木という組み合わせは独特ではないでしょうか。

テガラランのライステラスは、実用よりも観光が目的のようです。駐車場には土産物の売り子が群がっていて、車から1歩外へ出た途Restaurant_2端、絵はがきセットを手に押しつけられ、ちょっと慌ててしまいました。ライステラスを見晴らす位置には、東屋風のレストランが建っています。バス・ツアーの昼食場所になることが多く、この日も多くの観光客で賑わっていました。予約を入れておかなかったので心配でしたが、ライステラス側の眺めの良い席を確保することができました。

Nasikuning 観光レストランなので、メニューにはカレー、ナシゴレン、ミーゴレンなど、定番のインドネシア料理が並んでいました。私はナシクニンをチョイス。お祝いの席などで出されることが多い黄色のご飯で、ターメリック、レモングラス、ココナッツミルクなどの風味が効いています。ここのナシクニンには、鶏の唐揚げと卵焼きのようなものが乗っていました。一見、それほどボリュームがあるようには見えませんが、真ん中のとんがり帽子の中にもギッシリとご飯が詰まっていて、相当に食べごたえがあります。

Kariayam 夫がオーダーしたのはカリ・アヤン。ココナッツ・ミルクを使ったチキンカレーです。Coconut_2 義父母はというと、インドネシア料理の連続が少々堪えたのか、トマト味のパスタを頼んでいましたが、丸ごとの椰子の実から直接飲むココナッツ・ジュースなど、南国の味覚も楽しめたようです。

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王宮とウブド市場

Purisarenagung1_2 ウブド王宮(プリ・サレン・アグン)は、20世紀初頭まで続いた王政の舞台で、最後の王の子孫が今でも当主として暮らしています。王宮自体は16世紀からあったそうですが、現在の建物は1978年に改装されたものです。

左上の写真は第1の門。門をくぐってPurisarenagung2王宮の敷地内に入ってから、振り返って撮影しました。右の写真は第2の門です。第1の門と第2の門に挟まれた中庭は、夜になるとオープン・ステージへと姿を変え、レゴン、バロンなどの代表的なバリ舞踊が日替わりで演じられます。第2の門の扉は閉じられていますが、左右に設けられた通用口から、さらに内部へ進むことができます。

Purisarenagung3 左の写真が第3の門。高名な芸術家、レンパッドの遺作だそうで、この内部が王族の住居になっています。門の扉は開いていましたが、その手前に「Closed」の札が置いてあり、残念ながら王族の生活を覗き見ることはできませんでした。



 

Instrumentsガムラン楽団が演奏するための棟には、伝統楽器が並んでいました。これらの楽器は、様々な祭礼や儀式で実際に演奏されるそうです。

Figure ガムラン楽団用の棟の前には、左の写真の像が立っていました。これに限らず、ヒンズー教の神様の像は、ユニークな形をしていることが多いようです。



 

Kumotsu王宮からラヤ・ウブド通りを挟んだ向かい側がウブド市場です。通りには、供物を頭に乗せて寺院へ向かう女性たちの姿がありました。

Market 2階建ての市場の中には、小さなお店がひしめき合っており、まるで迷路のようです。お店に並んでいる品物も、アクセサリーや木彫りの小物から、色とりどりのバティック生地、さらには楽器、果物までと様々です。値段もあってないようなもの。交渉しだいで、値札の半額くらいまでは簡単に下がります。Market2 コツは、思い切って安い値段から交渉を始めること。最終的な値段は、あちらとこちらの言い値の間のどこかに落ち着くので、最初に遠慮して高めの値段を言ってしまうと、後からいくら頑張っても、それより安くはなりません。私も早速、電卓を片手に参戦。あまりにも品数が多くて目移りしてしまいましたが、バティック2枚と、木彫りの額縁に入った小さなバロン神の絵を、お土産用に購入しました。

買い物に夢中になっている間に、思いのほか時間が経っていたようです。お昼が近づいたせいか、少し前までうるさいほどだったタクシーの呼び込みがすっかり姿を消していて、ちょっと焦りましたが、何とか1台見つけて値段を交渉し、ホテルまで送り届けてもらいました。そして、買ってきたお土産品を大急ぎでスーツケースに詰めて、フロントへダッシュ。12時のチェックアウトに、ぎりぎりセーフで間に合いました。

ちなみにこの日の午前中、義父母はホテルのシャトルバスでモンキー・フォレストへ出かけ、猿たちを間近で眺めた後、モンキー・フォレスト通りを散策したそうです。慌ただしい旅行の中で、束の間とはいえ、のんびりした時間を過ごせたのではないでしょうか。

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モンキー・フォレスト通り

Monkeyforest モンキー・フォレスト通りは地図からイメージするよりも道幅が狭く、メイン・ストリートにしては雑然とした雰囲気です。通りへ出てまず目に飛び込んできたのは、なぜか「ウブドで唯Sign一のカレーパンあります」という日本語の看板でした。一体どんなカレーパンなのか気になりますが、ちょっと恐い気も・・・。まだ朝早いせいかお店が閉まっていたので、残念ながら実物を見ることはできませんでした。

Flowerbowl Flowerbowl2 通り沿いに並ぶ土産物店やレスGanesha トランの前には、水盤に花びらを浮かべたものが思い思いに飾られていて、旅行者の目を楽しませてくれます。ヒンズー教の神様などを祀った像をあちこちで見かけるのも、宗教が生活に根付いているバリ島ならではでしょう。

Cafewayan 左の写真は、外国人観光客に人気のガーデン・レストラン、カフェ・ワヤン。前夜にケチャの公演を観た後、ここで夕食をいただきましたCafewayan2 。店内は奥行きがあって、広い庭園の中に客席が点在しており、南国ムード満点です。ガドガドなどのインドネシア料理はボリュームたっぷりで、アメリカ仕込みというシーフード・パスタも美味でした。

Instruments 民族楽器の専門店。店員さんの姿が見あたらなかったので、失礼して写真だけ撮らせていただきました。できれば説明を聞きながら、実際に楽器を手にとって鳴らしてみたかったです。


School モンキー・フォレスト通りにある小学校。バリ島の小学校には制服があって、しかも曜日によって変わるそうです。この日は水曜日で、制服はバティック柄のシャツに、紺の半ズボン(男の子)またはスカート(女の子)でした。


Ubudkelod モンキー・フォレスト通りに面したウブド・クロッド集会所。ここでは新進気鋭の舞踊団、リッタ・デウィによる伝統舞踊&コンテンポラリーの公演が行われています。

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ウブドの田園風景

Fruits ホテル・コマネカ・アット・ビスマの朝食は盛りだくさん。初日の朝にインドネシア風の朝食を頼んだところ、フルーツの盛り合わせとフレッシュ・ジュースに始まって、おかゆ、ナシゴレン(焼きめし)またはミーゴレン(焼きそば)・・・Okayuと、食べきれないほど出てきました。茹で卵入りのおかゆは中華がゆに似ていて、ナッツや鶏肉をトッピングし、タレをかけていただきます。2日目の朝は、「ヘルシー・メニュー」というのを頼んでみました。まず出てきたのは、カット・フルーツにヨーグルトをかけ、シリアルをトッピングしたフルーツ・サラダ。レモングラスの風味が効いていました。メインのバナナ・パンケーキもなかなかのお味。材料が新鮮なのが嬉しいですね。

さて、ウブド2日目の午前中は、義父母と別行動。4人で海外へ出かける場合は、半日ほどの自由時間を設けることにしています。私たち夫婦は、ウブドの中心部へ出かけることにしました。ホテルがあるビスマ通りは、ウブドで最も賑わっているモンキー・フォレスト通りに並行しており、両者の直線距離は近いのですが、間に川が流れています。そのため、車を使う場合は北側を大回りしなければなりませんが、南側には車が通れない近道があるようです。北側の車道は既に何度か通っていたので、今回は南側の近道を抜けていくことにしましょう。

Idyll 近代的なホテルを一歩出ると、周囲にはDuck昔ながらの田園風景が広がっていました。田んぼの中には鴨が群がっています。バリ島でも合鴨農法が行われているのでしょうか。



Idyll2 「近道」は細く、所々に歩きにくい箇所もあって、モンキー・フォIdyll3_2 レスト通りまでは思ったより時間がかかりましたが、緑の田園や南国特有の植物が青空に映えて美しく、気持ちの良い散策でした。ビーチ・リゾートとして有名なバリ島の、違った面をかいま見ることができたようです。

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