番外編2:ちょっと駆け足、道東の旅(後編)
道東の旅・後編です。
私たち夫婦は晴れ男と晴れ女の組み合わせのようで、たとえ天気予報が雨でも、旅先でお天気に恵まれるのが自慢なのですが、同じ観光バスで旅行している人たちの中に、強烈な雨男か雨女がいたのでしょうか。どうも今回の旅は、ツキに見放されているようです。知床五湖が深い霧の中に霞んでいたのに続いて、旅のハイライトだったはずの知床観光船が、なんと高波のため欠航。世界遺産の知床半島を海から満喫・・・とはいきませんでした。
知床峠もご覧のような状態で(左の写真)、「今日は期待できないかな・・・」と思ったのですが、
峠を越えた途端に霧が晴れて、山のあちら側とこちら側とでこんなにも天候が違うものかと驚かされました。羅臼港からは、北方領土の国後島が、手が届きそうな距離にハッキリと見えました(右の写真)。
霧で有名な摩周湖。午前中に知床峠を越えた頃には、霧で何も見えないのではないかと覚悟していましたが、到着してみるとご覧の通り。蒼い湖面に緑の葉が映えて、知床観光船の欠航を取り返した気分になりました。話に聞く「霧の摩周湖」も見てみたかった気がしますが、青空の下にクッキリと見える摩周湖も素敵です。
屈斜路カルデラの中央に位置する硫黄山。標高510メートルの活火山で、あちこちから煙が上がり、硫黄の強烈な臭いがたちこめていました。
左の写真、何だかお分かりになりますでしょうか? 3日目に宿泊した阿寒湖畔のホテルの女性用化粧室です。都内の高級ホテルの化粧室も空間を贅沢に使っているところが多いですが、内装はどちらかというとシンプルなので、これほどゴージャスな感じの化粧室を見たのは初めてです。「くつろぎのトイレ」と名付けられ、まるで高級ホテルのロビーのように、オブジェなどで飾り付けられていました。トイレでカメラを構えるのはちょっと気が引けましたが、私以外に誰もいなかったので、失礼して1枚撮らせていただきました。
北海道で過ごす最後の夜は、アイヌの民族ショーを見に出かけました。遠い沖縄の琉球音楽(天龍太鼓)とのコラボレーションで、アイヌの古式舞踊が披露され、迫力満点でした。
釧路空港から羽田へ戻る前に、地元のボランティア・ガイドの方の説明を聞きながら、釧路湿原を散策しました。残念ながら、丹頂鶴を間近で見ることはできませんでしたが、どこまでも続く広大な湿原を、一部とはいえ自分の足で歩き、北海道の自然を肌で感じることができました。
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