帰国の途へ
ホテルへ戻って荷物をピックアップし、ヴィクトリア・コーチ・ステーションへ。待合所で簡単に昼食を済ませたいところでしたが、その余裕はなく、13:00発のヒースロー空港行きバスに飛び乗りました。
バスは45分ほど走って、ヒースロー・セントラル・バスステーションに到着。このバスステーションは、地下鉄ヒースロー・ターミナル1、2、3駅の上にあり、日本への国際線が出るターミナル5へ行くには、地下鉄に乗り換えなければなりません(ターミナル間の移動は無料)。その分の時間を計算していなかったので、少々慌ただしいことになりましたが、搭乗手続きと出国手続きはスムーズに終わり、ホッと一息。そろそろ午後3時になろうかという時刻に、ようやく昼食のサンドイッチにありつくことができました。これがイギリスでの最後の食事かと思うと、ちょっと寂しい気もしますが、帰国当日の午前中をフルに使って観光したことを考えれば、やむを得ないでしょう。
さて、今回の旅程は以下の通りでした。
1日目 成田 -->(ロンドン経由)--> エディンバラ(エディンバラ泊)
2日目 カールトン・ヒル、聖ジャイルズ大聖堂、エディンバラ城など、
エディンバラ --> 湖水地方(ボウネス泊)
3日目 ハバースウェイト鉄道(蒸気機関車)、ウィンダミア湖クルーズ、
ダヴ・コテージ、グラスミア湖など(ボウネス泊)
4日目 湖水地方 --> ロンドン、ミュージカル鑑賞(ロンドン泊)
5日目 コッツウォルズ地方(バーフォード、バイブリー、ロウアー・スロー
ター、ストウ・オン・ザ・ウォルド)、ストラトフォード・アポン・
エイヴォン(ロンドン泊)
6日目 ウエストミンスター寺院、セント・ジェイムス・パーク、
バッキンガム宮殿、トラファルガー広場、ロンドン・アイなど
(ロンドン泊)
7日目 ロンドン塔、ロンドン -->(機中泊)
8日目 --> 成田
6泊8日でエディンバラ、湖水地方、ロンドンを巡り、コッツウォルズ地方にも足をのばすという、少々忙しい日程でしたが、(お天気が悪いことで有名なイギリスにしては)比較的天候にも恵まれ、初めてのイギリスを満喫しました。
ところで、私が使っているスーツケースは新婚旅行へ出かける時に買ったもので、以来、10年以上にわたって色々な国を一緒に旅してきました。初めての街や村を訪れる度に、記念のステッカーを買って貼り付けていたので、今では形も大きさも様々なステッカーが、スーツケースの両面に所狭しと並んでいます(ちょっと恥ずかしいですが)。
ところが、イギリスへの出発当日、自宅の玄関を出ようとしてスーツケース持ち上げると、妙な手応えがあって、なんと取っ手が根本からポッキリと折れてしまったではありませんか。修理をする時間もないので、やむを得ずそのまま出かけましたが、押して歩くしかないスーツケースでは、ちょっとした段差を越えるのもままならず、石畳が多いヨーロッパということもあって、移動の度に少なからず苦労しました。
帰国後は修理に出すことも考えましたが、セキュリティーと持ち運びやすさを考慮して、TSAロックが付いたキャリー型のスーツケースに買い換えることにしました。これまで使い込んできたスーツケースとは、旅先で集め続けたステッカー共々お別れです。ちょっと寂しい気もしますが、今度は新品のスーツケースと一緒に、また新たな思い出を重ねていかれることを願って、イギリス編の結びとさせていただきます。
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マンチェスターからロンドンまでは約3時間。乗車時間はこれまでで一番長いのですが、長距離列車だけあって座席も広く、乗り心地は快適です。大きな荷物を抱えて乗り換えを繰
り返したので、さすがに疲れており、座席に掛けてホッとした途端に眠くなってきました。車窓から景色を眺めていたいのは山々でしたが、睡魔には勝てず、夢心地のうちにロンドンのユーストン駅に到着しました。ウィンダミアを出たのは朝9時半頃でしたが、既に午後も半ば。5時間を超える大移動でした。





















湖水地方に着いた翌日は、夫のたっての希望で、ハバースウェイト-レイクサイド間を走る蒸気機関車に乗りに出かけました。ちなみに「レイクサイド」はウィンダミア湖南端の地名で、れっきとした固有名詞です。ボウネスからは、遊覧船でレイクサイドへ行き、そこで蒸気機関車に乗り換えてハバースウェイトを目指す方法が一般的のようですが、船の始発時刻が意外に遅く、午前中の時間が勿体ないので、まず路線バスでハバースウェイトへ行って、逆コースをたどることにしました。ところが、この路線バスがなかなかのくせ者。小さめの車体で小回りがきくのをよいことに、急カーブを猛スピードで突っ走るので、かなりスリリングでした。












































